昨年6月に始まったウクライナ軍の反転攻勢は期待した戦果を得られず、欧米の一部では「支援疲れ」も指摘されます。今回の会議ではG7としてウクライナ支援や対露制裁の継続を確認し、連携強化を図るとみられます。
議長を務めるイタリアのメローニ首相は1月、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、ロシアによる侵攻がG7での主要テーマになると表明しました。6月にイタリア南部プーリア州で開かれる首脳会議(G7サミット)に向け、議論を主導する考えです。
G7は昨年2月24日にも首脳テレビ会議を開き、ウクライナ支援での結束を確認しました。当時は日本が議長国で、ゼレンスキー氏も参加しました。(共同)
(VOVWORLD)